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糖尿病と網膜症、腎症について

糖尿病の合併症の1つに「網膜症」があります。日本では1年間の間に約4000人の方々が糖尿病の合併症によって、重度の視力障害を発症していると言われています。

その視力障害の根本的な原因になっているのが、網膜症です。

網膜症は、糖尿病を発症してから5〜10年経過した約半数の方々が発症しているそうです。また、約20年経過すれば、その8割の方々が網膜症を合併していると言われています。

厄介なことに、初期は自覚症状がほとんどありません。このため、糖尿病の発症をいち早く察知することが大切になります。

網膜症の原因は、高血糖によって網膜にある細小血管がもろくなったり、詰まったりしてしまうことです。進行すると細小血管が詰まって網膜に栄養素や酸素が運ばれにくくなります。

その結果、血管がもろくなり、網膜剥離や出血が引き起こされてしまいます。最悪の場合は失明してしまうので、本当に注意が必要です。

また、糖尿病による大きな合併症の一つに「腎症」があります。

腎臓には毛細血管が集まった糸球体という器官があって、血液をろ過して老廃物を取り除く働きをしています。人体においては無くてはならない働きの1つです。

高血糖状態が続いてしまうと、毛細血管が障害されてろ過機能が低下し、腎症が発症します。

初期段階では、尿中にアルブミンというタンパク質が出てくるだけで自覚症状がありません。しかし、やがては老廃物を排出できなくなってしまい、最終的には腎不全になってしまいます。

この状態になると腎機能の回復は望めないので、人工透析で老廃物を取り除くことが必要になってきます。腎機能が低下すると高血圧になり、脳出血や心筋梗塞の発症率を高めるという悪循環に陥ります。

こう考えると、やはり根源的な原因である糖尿病をいち早く治療することが、何よりも望まれると思います。

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